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こちらでは、岡山県内にある美術館や博物館について、展示の特徴や歴史、アクセス情報をリサーチしました。岡山での暮らしに興味をお持ちの方や移住を計画中の方は、ぜひ参考にしてください。
昭和63年に開館した、県が運営する美術館です。岡山にゆかりのあるすぐれたアートを収集・展示するとともに、芸術活動を紹介する展覧会やワークショップを開催しています。
収蔵品展示では毎月、古書画と日本画が、3ヶ月ごとに洋画と工芸の展示が入れ替わっており、幅広い美術作品を味わうことができます。特別展も随時開催されており、何度でも足を運んで楽しめる施設です。
不定期で美術館の学芸員や外部講師による講座が開催されており、美術に関する話をじっくりと聞くことができます。出品作家と一緒に展覧会場を鑑賞して話し合えるイベントや子供向けのワークショップも開催されており、親子で楽しめるでしょう。
原始・古代から近世に至るまでの文化遺産を収集・保存して、代表的なものを展示している歴史博物館です。2022年には大規模改修工事が終了し、リニューアルされた建物で展示品を見学することができます。
遠方でなかなか足を運べない方や来館が難しい方向けのデジタルミュージアムもあり、自宅にいながらにして資料を楽しめるのも魅力です。
時代ごとの人々の文化や暮らしにふれられるテーマ展や特定のジャンルに焦点を当てた特別展、博物館講座などの催しが不定期で開催されています。学芸員の解説を聞きながら展示を見学する館内授業や職場体験といったスクールプログラムもあり、子どもたちの体験学習に活用されています。
岡山市の歴史や文化、美術工芸、民俗など、あらゆることを扱い展示しているミュージアムです。テーマを絞ってより深く掘り下げた内容を紹介する企画展やほかの機関が所蔵する資料をテーマにした展示を開催するなど、岡山の魅力を知れる展示が多いのが特徴です。
常設展では、シティミュージアムにある収蔵品の中からコーナーごとに資料を選定し、岡山市の歴史と今が紹介されています。不定期開催で、絵本作家の原画会や体験型アートなど親子で楽しめる展覧会も多く、バラエティに富んだイベントが多いのが魅力です。
中国文化圏と欧州文化圏の間を意味するオリエント文化を体験できる、市運営の美術館です。農業機械の製造販売や倉庫業、予備校などを手がけていた実業家、安原真二郎氏が所蔵するコレクションが、岡山市に寄贈されたことを機に建設されました。
館内には、地中海地域やエジプト、メソポタミア、イラン、中央アジア、南アジア地域における数万年前から現代までの約4700点もの美術品や資料が収蔵されています。
オリエントの歴史を通観できる収蔵品や資料のほか、オリエントに関する様々なテーマの講演会やワークショップイベントが開催されています。また、教育プログラムとして、公民館や学校などへ出向いて講座やワークショップを開く出前講座も行われています。
岡山城内堀のすぐ西側にある美術館です。水飴製造業で財を築いた岡山の実業家、林原一郎氏が収集していた絵画や工芸品のコレクション、旧岡山藩主池田家の大名調度品が展示されています。
施設内には日本の名刀や東洋の古美術品を中心に幅広い美術品が収蔵されており、企画展または特別展で順次入れ替えて展示されています。
企画展として、能楽や絵巻、藩主所用の品々など、日本古来の文化や暮らしにふれられる展示物が過去に紹介されました。また、不定期で日本のお守り刀や伝統工芸などさまざまな公募展が開催されています。
大正ロマンを代表し、数多くの美人画で知られる岡山県出身の画家・竹久夢二の生誕百年を記念して建設された美術館です。竹久夢二の約3000点もの作品や資料が所蔵されており、常時100点以上が展示されています。また、竹久夢二の幅広い仕事の紹介を目的に、企画展が年に4回開催されています。
館内にはカフェ・ショップが併設されており、カフェでは岡山の食材にこだわったハヤシライスや竹久夢二が好んで食べていたレーズン入りの焼菓子などを味わえます。ショップでは竹久夢二のオリジナルグッズや美術館の看板猫グッズなどが販売されており、訪れる人に人気です。
現在の岡山市北西部から総社市にかけた一帯、吉備路地域の文学・文化向上を目的に、中国銀行の創立50年を記念して設立された文学博物館です。
明治以後の吉備路ゆかりの小説家や歌人、詩人、俳人、映画人などの著書や資料が収蔵されています。文学者直筆の原稿や色紙なども展示されており、近代文学の世界を間近に感じられる空間となっています。
特別展では、吉備路にゆかりのある文学者のうち、生誕・没後の節目を迎える文学者の展示会が開催されています。敷地内には約2000平米もの庭園があり、周囲をめぐって四季の彩りを楽しめるのも魅力です。
瀬戸内海に位置する「犬島」に残る銅精錬所の遺構を保存・再生した美術館です。「在るものを活かし、無いものを創る」というコンセプトのもと作られており、煙突やカラミ煉瓦といった近代化産業遺産のほか、日本の建築家や美術作家の建築・作品を間近に見ることができます。
館内は植物の力を借りた高度な水質浄化システムが導入されており、自然に配慮した環境システムについて知見を深められるところも人気です。
製錬所の歴史や美術館ができるまでのエピソードを案内してくれる「近代化産業遺産ツアー」があり、館内見学者は無料で参加できます。
より鑑賞を深めたい方には、美術館外の施設をガイドしてくれるプライベートツアーがおすすめです。有料の完全予約制となっており、3種類のツアー内容から選べます。
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