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災害に強い家であるRC住宅の施工例を集めました。木造や鉄骨に比べ、RC住宅は地震や火災など災害に強い家といえます。これから家を建てようと考えている方は、是非参考にしてください。
風景のある家では、木造住宅のほかにも災害に強いRC住宅を手掛けています。RC住宅を選ぶ一番のメリットは、地震や火災などの災害に強いこと。木造住宅との耐用年数を比較してみると、木造は22年ですが、RC住宅は2倍以上の47年。同じく地震に強い鉄骨と火災の耐久力で比較すると、鉄骨は300度近い温度で強度が低下してしまいますが、コンクリートは1,000度の炎に耐えることが可能です。こうしたポイントをチェックしてみると、災害の多い日本で住まいを建てるのであればRC住宅がおすすめ。オンリーワンの住まいを叶えることができる風景のある家は、オススメの設計事務所です。
住所 | 岡山県岡山市中区湊338-19 |
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アクセス | 西大寺線「池ノ内」バス停より徒歩5分 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日曜日・年末年始・お盆 |
駐車場有無 | 要お問い合わせ |
千田建設では、高い耐久性、耐震性を誇り、耐火性能コンクリート構造であるRC住宅を手掛けています。強い台風が度々訪れる沖縄の人的被害が少ない理由の一つに、多くの住宅がRC住宅であることが言われています。また、コンクリートは表面の温度が1,000度に達しても、燃えたり強度が落ちたりはしません。これに対し、木材は260度で燃えてしまい、鉄骨は540度で変形、900度に達すると崩壊するといわれています。 RC住宅はコンクリートで建てられた住宅になるので、万が一周囲の家が火事になっても延焼に巻き込まれる可能性は低く、家族や家財を守ることができるでしょう。
住所 | 岡山県岡山市南区西市109-5 |
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アクセス | 要お問い合わせ |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 夏季休暇・年末年始のみ(土日祝営業中) |
駐車場有無 | 要お問い合わせ |
耐震性と耐火構造を兼ね備えているRC住宅を得意としている太陽建設株式会社。創業から半世紀にわたる年月の間に1000戸以上もの住まいを岡山県内に手がけてきた太陽建設は、家を建ててからもアフターサービスを決しておろそこかにすることなく、10年、20年、そしてその先までずっとそこで生活を送る家族の快適な暮らしを見守ります。風雨や自然災害から家族を守るRC構造性能と、健康で安心できる環境に配慮した自然素材を使い、熟練の職人技で施主の理想を形に。火災に対しても、RC造の住宅は一般的な木造建築などと比較して耐火構造なので、都市部の防火地域にも建築が可能です。
住所 | 岡山県岡山市中区中納言町1-12 |
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アクセス | 岡山電気軌道東山本線「中納言駅」から徒歩10分 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 日祝・第2第4土曜日 |
駐車場有無 | 要お問い合わせ |
平成2年の台風19号では、秋雨前線の停滞と台風の影響により、県内各地で集中豪雨が長時間にわたり続きました。特に、県南東部では1時間あたり40㎜以上の激しい雨が降り、総降水量は200~500㎜に達しました。これに伴い、がけ崩れや土砂崩れが多数発生し、死者・負傷者はもちろん、多くの住宅が全壊や半壊、床上・床下浸水という形で被害を受けました。
また、江戸時代や明治時代から昭和初期にかけての記録にも、死者が数名以上に上る大規模な洪水や土砂崩れの事例が列挙されています。備前岡山藩の記録では、当時の集中豪雨による河川の氾濫や、山崩れによる家屋流失の様子が詳細に記されており、地域全体にどれほど深い傷跡を残したかが伺えます。これらの記録は、現代の防災対策や危険箇所の把握に大いに役立っており、未来に同じ悲劇を繰り返さぬための貴重な資料といえます。
岡山市内でも、過去に内山下電車通り、上之町、相生橋通り周辺において、浸水被害が大きな社会的影響をもたらしました。地域住民の生活に与えた打撃は、物的な被害のみならず、精神的なショックとしても記録されており、これを契機として、住民一人ひとりが災害への備えを強化する動きが広がりました。
その後、昭和・平成の各時代において、台風災害を受けた経験は、防災対策の充実へとつながっていきました。自治体や企業は、液状化対策、RC壁の設置、盛土による高台化など、具体的な技術と計画を導入し、災害に対するレジリエンス(復元力)の向上に努めました。
平成30年の西日本豪雨でも、多くの住家が全壊・半壊、床上・床下浸水の被害を受けた事例があり、現代の防災における課題が再び浮き彫りとなりました。各市町村は、地形や河川の特性を踏まえた被害予測マップの作成を進め、住民に対して危険箇所の回避と備えの徹底を呼びかける体制を整えています。
岡山では、1905年の芸予地震や1909年、さらには戦後から平成にかけての地震災害が記録されています。これらの地震は、建物の損壊や人的被害を引き起こし、地域に一瞬の混乱をもたらしました。震度や被害状況の詳細な記録は、単なる数字の羅列ではなく、当時の住民がどのような困難に直面し、どのようにして復旧・再建に努めたかを物語っています。
特に、震源に近い阿新・真庭地方や岡山市の軟弱地盤における被害は、地域の地質的な特性と結びつき、今後の防災計画に大きな影響を与えています。
住まいそのものが災害から命や財産を守る重要な防衛拠点となるため、住宅の構造や防災対策は重要です。特に、鉄筋コンクリート造(RC造)住宅は、その堅牢な構造により、地震や水害、台風などに対して高い耐性を持っています。
RC住宅は、鉄筋とコンクリートというそれぞれの素材の特性を活かして設計されています。鉄筋は引っ張りに強く、コンクリートは圧縮に強い性質を持っており、両者の組み合わせによって、横揺れや縦揺れといった異なる方向からの力に対してバランスのとれた耐震性を発揮します。
RC住宅は、地震に対する耐震性だけでなく、台風の強風や豪雨、津波などの水害に対しても優れた抵抗力を持っています。例えば、RC造住宅はその重さと基礎との一体化により、急激な水流の中でも流されにくく、実際の被害例でもその強度が確認されています。また、耐火性についても、コンクリートの高い耐火性能が火災の拡大を防ぐ役割を果たしており、火災時の安全性にも大きく貢献しています。
RC住宅の防災性能は、その高度な技術と設計によって実現されています。鉄筋とコンクリートの組み合わせによる構造は、地震の横揺れに対して鉄筋が、縦揺れに対してコンクリートが効果的に対応するため、耐震性において高い評価を得ています。
台風の強風に対しても、RC住宅はその重厚な構造と設計により、風圧をしっかりと受け止めることができます。庇の張りを抑えたデザインや、耐久性の高い外装材(例:ガルバリウム鋼板)の採用により、台風による外壁破損や倒壊リスクが低減されます。
また、急激な豪雨や洪水、津波のような水害においては、RC造の重さと基礎との一体化が大きな役割を果たし、実際の災害現場でもその耐水性が実証されています。
RC住宅の耐火性能も非常に高いです。コンクリート自体が1000℃に耐える性能を持っており、火災時には炎の拡大を抑制する効果があります。さらに、オール電化システムの採用や火災リスクを低減する設計により、火災時の被害を抑える工夫ができます。これにより、火災保険料の軽減とともに、実際の火災発生時における安全性が向上しているのです。
免震システムや制震ダンパーの導入により、RC住宅の防災性能が向上している事例もあります。また、屋上を活用した太陽光発電システムや、止水板の設置などの防災設備を組み込めば、災害時のライフライン確保にもつながります。
RC住宅は技術と工法を駆使することで、さまざまな災害に対する防災性能を高め、住む人々の安全と安心を確保できるのが魅力です。
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