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建物に存在感を与える石張り仕上げの住宅。せっかくRC住宅を建てるのであれば、高級感のある石張り外壁にしたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。
ここでは、RC住宅の外壁に用いられる石張り仕上げの特徴を詳しく解説します。RC住宅の外壁に迷っている方は、メリットやデメリットも知った上で検討の参考にお役立てください。
外壁に天然石を使用して、重厚感と耐久性を高める仕上げ方法です。その見た目の美しさや耐久性の高さから、高級住宅や公共建築物に多く採用されています。
施工にはモルタルやステンレス金物を使用するのが一般的で、現在は金物を使って固定する「乾式工法」と呼ばれる方法が主流となっています。モルタルで貼り付ける工法は「湿式工法」という伝統的な手法ではありますが、現在ではあまり使用されていません。
外壁を石張りで仕上げると、厚みのある外壁になり重厚で高級感のある仕上がりになります。他の仕上げ材では真似できない独特の模様と質感が生まれるため、見た目が豪華な印象の外壁になります。外壁は仕上げ方によって建物の外観を大きく左右します。
RC住宅の外観の豪華さにこだわりたい方にとって、石張り仕上げの外壁はおすすめです。
石張り仕上げに使用される石材は頑丈で長持ちするため、手入れに手間やコストがかかりません。石材は汚れが目立ちにくく、こまめな外壁の洗浄も不要ですし、経年による再塗装や再施工もほとんど行わないためメンテナンスが簡単です。
住宅のメンテナンス負荷を軽減したいのであれば、長持ちする石張りの外壁は適していると言えます。
石張りの外壁は耐熱性が高く、外気の暑さが室内に伝わりにくい特性があります。外の温度が室内に与える影響が少なくなり、夏は涼しく過ごせるのが魅力です。
室内の温度上昇が抑えられるためエアコンの稼働効率が良くなり、電気代の節約にもつながります。
石張りの外壁で用いられる石材は燃えにくい性質を持っているため、サイディングやモルタル外壁と比べて耐火性に優れています。
万が一、火事が起きても熱を通しにくいですし、近くで火事が起きたとしても延焼しにくいのが特徴です。もしもの際の被害を小さく抑えられます。
石材は材料費が高く、コストが高くつきます。施工費や職人の人件費も高い傾向にあるため、事前に十分な予算を確保しておかなくてはなりません。
特に天然石にこだわると、希少価値の高さもあわせて費用が高くつくでしょう。人工石であれば天然石よりコストを抑えられますが、人工石も他の外壁材と比べると高いため、初期コストは高い点は留意しておきましょう。
石張りの外壁に用いられる石材は、他の外壁材と比べて重いため、耐震性に不安が残ります。地震が発生した場合、外壁の重量が建物全体に影響するおそれがあるでしょう。
RC住宅の耐震性基準でつくられた建物は安定感がありますが、建物が経年劣化すれば倒壊のリスクが高まる点は注意しておかなくてはなりません。
マグマが地下深くでゆっくり冷えて、地中の高い圧力により固まってできた岩石です。日本では御影石として知られており、お墓の石を連想する方もいるでしょう。花崗岩は他の石材と比べて硬度が高く頑丈で、風化に強く吸水率が低い特性を持っています。
外壁の石張りで用いると、重厚で高級感のある仕上がりが期待できます。
マグマが地下でゆっくりと冷え固まった石を花崗岩というのに対し、地上や地上近くで急激に冷え固まってできた岩石を安山岩といいます。日本の火山に多く見られる岩石で、花崗岩と同じく硬質で頑丈、かつ吸水性が低いのが特徴です。
滑りにくい特性を持つことから、建物の外構や公園床、石積、ガーデニングなど、建築の幅広い用途に使われます。
溶岩石とは、火山から噴き出した溶岩が空中や地表近くで冷やされて固まってできた岩石です。小さな穴が無数に空いた多孔質なのが特徴で、優れた断熱性と保温性を持っています。
音を吸収する効果があることから、吸音材として使用されることもある石材です。他の石材と比べて軽量で建物への負荷が小さいため、外壁のみならず内装でも多く用いられています。
サンゴや貝の化石が入った石灰岩で、白やクリーム色に近い色をした石材です。表面に無数の穴が開いた多孔質のため、優れた消臭効果を持っています。食品の乾燥剤に使用されるほど吸湿性が高いのも特徴です。
コーラルストーンは劣化しにくく、長く美観を保てるメリットがあります。外壁に使用すれば、ナチュラルであたたかみのある雰囲気の外観に仕上がります。
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