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RC住宅は、元来、高気密&高断熱の仕様が当たり前になっており、適度な換気を行い、外の空気を取り入れておかないと、様々な健康リスクが生じます。そこでこちらのページでは、RC住宅における換気の必要性について解説していきましょう。
それでは、適度な換気を行っていないと、どのようなリスクが生じてしまうのでしょうか?
近年、新築物件やリフォーム直後の住まいで増加しているのが「シックハウス症候群」とよばれる症状。これは、床材や壁などの住宅建材に使用されている接着剤などに含まれるホルムアルデヒドやアセトアルデヒドといったう化学物質が有毒なガスを発生することで引き起こされる化学物質花瓶種のこと。のどの痛みや目などに刺激症状を感じたり、全身が倦怠感に包まれたり、頭痛が生じたりといった不定愁訴といった症状があらわれます。
換気によって屋内の空気が動いていないとカビが発生してしまいます。このカビというは非常に厄介で、せきや胸痛、ひどい時には呼吸困難といった重症を引き起こす原因にもなってしまいます。それだけではなく、カビが建材などに発生すると腐食などの原因となり、住まいにとっても深刻な事態を招いてしまうのです。カビが発生しやすい環境は気温が20~30度くらい。湿度が70%以上。条件さえそろえば季節に関係なく発生してしまいます。温暖な気候ながら湿度が高い日本は、世界的にみてもカビが発生する条件を満たしている国といわれています。
気をつけておかなければならない住まいの大敵が「結露」です。空気に含まれていた水分が、急激に冷されて液体化する現象のこと。結露はカビの発生の招く最大の原因となります。さらにカビを放置すると、そこで生活する人間の健康障害だけでなく、住まいの壁や床などあらゆるところにシミが発生します。これは、結露にカビの繁殖が重なることで部分的な黒ズミができてしまうためです。それだけではなく、前述のシックハウスハウス症候群を引き起こす原因にもなってしまうのです。
近年の新築住宅では、木材やRCなどの建材に関わらず高気密&高断熱が標準になりつつあります。このような高気密&高断熱にはたくさんのメリットがありますが、エアコンなどを多用するあまり、室内を締め切ってしまい、逆にシックハウス症候群や結露などの原因になってしまいます。
また、熱を逃がしにくい高気密高断熱住宅は、冬は快適な生活空間にできますが、逆をいうと熱が逃げにくいということ。夏の季節には涼しくなるのに時間がかかってしまうのです。高気密&高断熱のRC住宅を岡山に建てたい施主は、ぜひ対策を講じてくれる施工会社を探すようにしましょう。
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