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鉄筋コンクリートで作った階段で、強度があります。コンクリート内部にあらかじめアンカーを埋め込んで、スチール手すりを溶接してすっきりしたデザインにしたり、手間はかかりますが壁から飛び出した片持ちデザインも、強度を保ちつつ印象度の高いものとなります。
両側にササラというプレートを使用した階段です。ササラの形状にはイナズマ型などさまざまなタイプがあり、これによりイメージが異なります。いわゆるスケルトン階段なので、踏み板どうしの間の蹴込み部分が開いています。お子様のいる家庭では注意が必要なデザインなので、ネットを貼るなど対策が必要です。
デザイン性が高い上に、省スペースなのがこのタイプ。オシャレな階段ですが、中心部は踏み板の幅が狭く、また踊り場がないので大きな荷物を持っての昇降など実用性も考えて選びましょう。
壁から飛び出たデザインがスタイリッシュ。階段素材は木でも、強度が必要なことから鉄骨部材を下地にして、強固なコンクリートの壁で支えています。
階段裏中央に配置した力桁で踏み板を支える構造がこのタイプです。元は木製階段で、極太の一本桁で階段を支えたためにこの名が付きました。RC住宅にスチール製の二本の力桁などはスタイリッシュな雰囲気になります。
踊り場のない直線が1階から2階まで伸びている一般的なタイプです。
メリットは専有面積が少なく、階段下を収納スペースとして利用でき、コストも低めです。
デメリットは、使用できる面積が限定されていると急勾配になるので安全性を確保するために手すりなどの設置が必要です。
コーナーに配置されL字型になるので、踊り場や斜め角度の階段が途中にあります。
メリットは踊り場があるので、落下の場合に途中で止まること、必要面積は比較的少なく済む上にスペースがあり、勾配が緩やかになることです。
デメリットは斜め角度の階段部分は踏み台面積に差が出るので、安全への配慮が必要になります。また直線階段よりコストが上がります。
コの字型やU字の間取りになる階段で、途中に踊り場があります。
メリットは落下しても踊り場で止まること、勾配が緩やかなこと、下部に収納スペースを設置できることなどです。
デメリットは、下部に収納スペースを設ける場合、そのスペースを広く取る必要があります。
踏み台がすべて三角形で中心に向かって狭くなる階段で、見た目がオシャレです。
メリットはデザインがスタイリッシュで、省スペースなことです。
デメリットはその踏み台の形から昇降に注意が必要なこと、家具など大物搬入の際は幅や天井までの高さが十分でないことなどが挙げられます。
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