【岡山版】RC住宅.net知って得するRC住宅のあれこれRC住宅を選ぶメリット・デメリット

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RC住宅を選ぶメリット・デメリット

様々なデザインを実現し、さらに耐震性や耐火性能に優れた能力を発揮してくれる鉄筋コンクリートを使ったRC住宅。しかし、どんな住まいにも建てて住むことに関するメリットやデメリットがあります。

こちらのページでは、RC住宅のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

RC住宅に住むメリットとは

RC住宅に住むことのメリットといえば、何よりもまず高い耐久性、耐火性能にあります。建物や環境、メンテナンスの頻度にもよりますが100年以上も価値が下がらず、何世代にもわたって受け継がれる住まいを実現することが可能。

また、木造住宅のように梁や柱を使わないので、自由な間取り、そしてデザイン性にあふれた住宅も建てることができます。例えば、コンクリートの武骨なイメージをあえて全面に押し出したモダンテイストな住まい、木造住宅ではありえない曲線を活かした住まいもカタチにできます。

そして25年に一度というメンテナンス期間のおかげで修繕にかかわる費用を抑えることも可能です。

広々とした部屋が実現可能

RC住宅は木造のように柱で家を支えるのではなく、コンクリートの壁面で支える造りのため、部屋に壁や柱を必要としません。そのため仕切りの壁をなくし、何十帖もあるリビングや車を数台停められるビルトインガレージなどを設計できます。また、一階部分を店舗やオフィスにして、自宅兼職場という環境を実現できるのもメリットです。

高い防音性

RC住宅は壁の密度が高く、コンクリートが音を遮ります。木造や鉄骨造と比べて、防音性が高いのが特徴です。外を通る車の騒音や、人の騒ぎ声などに悩まさせる心配は少ないでしょう。家の中で楽器を演奏したり、シアタールームを設置して大音量で映画を観賞したりすることも可能です。さらに地下室を設置すれば、より高い防音性を活かして生活できます。

地震に強い

RC住宅は鉄骨や木造よりも地震に強いとされています。地震大国とされる我が国においては、地域を問わず地震対策は必須です。マイホームは住居スペースであると共に資産でもあります。資産を守るためにも、耐震性能抜きには家を建てられません。RC住宅は地震に強いので、身の安全はもちろんマイホームという「資産」を守ることにも繋がります。

地震に強いということは、いざという時への備えが普段からできていることを意味するのもメリットです。日常生活における、不安の軽減にもつながります。「もしも地震が来たら」と不安を感じる生活と、「地震が来ても大丈夫」と思える生活とでは精神的余裕に差があるはずです。RCは「安心できる日常生活をもたらしてくれる」と言っても過言ではありません。

注文住宅のメリット

注文住宅はほとんどの場合、土地の売買と建築の請負とに条件がない別物として取り扱われます。間取りや設備、仕様をすべて自由に決められる家づくりを指すのが特徴です。従って、最も自由度の高い住宅建築だと言えるでしょう。自由度が高いということは、それだけ自分の理想や思いを反映させた家をつくれます。

家は一度建てれば基本的に数十年は住むことになりますし、場合によっては子ども、さらには孫へと受け継がれていくものです。だからこそ妥協のない家づくりをしたいということであれば、注文住宅の建築がおすすめとなります。

自由設計のメリット

自由設計は、間取りの変更は可能ではあるものの、設備や建物の仕様についてはハウスメーカーや工務店が指定する、という建築プランを指します。本来和室向きの部屋を洋室にするということは可能ですが、浴室やキッチンのタイプまでは指定ができないのが特徴です。

ただ、ハウスメーカーなどの指定を受け入れるということは、ある程度価格もリーズナブルになります。間取りがカスタマイズできるので、自由設計でも十分に希望の住宅を建てられるということであれば、選択肢としては充分に有力なものとなるでしょう。予算をある程度明確にできる点も、大きなメリットの一つです。

RC住宅に住むデメリットとは

様々なデザインを実現できるRC住宅ですが、当然、メンテナンス必要になってきます。木造住宅ほどの頻度ではないにしても、雨風にさらされれば、いくらコンクリートといえども黒ずんだり雨跡がついたりと汚れが目立ってきます、やはり適度なメンテナンスは必要。

建物が重いというのもデメリットのひとつといえるでしょう。そのため土地が建物の重量に耐えられるように、事前に地盤改良をする必要があります。そのことも含め、やはり家が建つまでの初期費用が高いというのも、RC住宅特有のデメリットです。

外の空気温の影響を受けやすい

コンクリートの特性として、熱伝導率が高いということが挙げられます。外気の温度が室内に伝わりやすいということから、夏は暑く、冬は寒くなりやすいのがデメリットです。対策として建物全体を断熱材で囲い込む外断熱がありますが、コンクリート打ちっぱなしの外観を損なってしまいます。コンクリートの外観を生かしたいという場合は、内側に断熱材を施す内断熱という方法が良いでしょう。また、外断熱と内断熱のどちらも、コストが高くなるというデメリットが生じます。

結露やカビが発生しやすい

コンクリートは吸水性が高く、水分を吸収して溜まりやすいのが特徴です。そうなると、結露やカビが発生しやすくなります。そのため空気の出入りが少ない部屋や、普段使用しない部屋には換気対策を施さなければなりません。快適に過ごすためには、換気システムにもコストをかけて設計する必要があります。

施工期間が長くなりがち

RC住宅は鉄骨や木造よりも施工期間が長くなります。建売であれば現物をすぐに購入できますが、注文住宅ともなれば施工までの期間はどうしても長くなってしまうのがデメリットです。入居までの期間が長くなってしまうことから次第にしびれを切らし、新しい住居への期待感が低下してしまうことも懸念されます。

RC住宅の施工期間は5~6ヶ月、設計や天候によってはそれ以上かかると覚えておきましょう。どれだけの期間がかかるかも考えることで、どのような新築計画を立てるべきか見えてくるはずです。

注文住宅のデメリット

一方で、注文住宅には基本的に制限がありません。希望があれば何でもできるということは、その分コストもどんどん高くなっていくのがデメリットになります。あれもこれもと詰め込んだ結果、予算を大きくオーバーしてしまう、というケースもなくはないでしょう。

また、自由に建てられるということで願望を詰め込むのはいいのですが、場合によっては予算面あるいは物理的な問題で不可能ということもあり得ます。そのあたりを設計士と打ち合わせして詰めていくのですが、それがうまくいかない場合、着工まで非常に長い時間がかかってしまう可能性もあるかもしれません。

自由設計のデメリット

自由設計は「自由」とはついていますが、実際には注文住宅と比べると自由度が低くなります。基本的には家を建てる建築会社が決まっているため、理想の家を建ててくれそうな建築会社や建築士がいても、設計・施工の依頼はできません。

階層を変えるなどの大がかりな変更もできないため、もし多少のカスタマイズで想定通りの家が建てられるのであれば自由設計で問題はないでしょう。とことんまでこだわりたいのであれば、注文住宅による住宅建築をしていくのがおすすめとなります。自身の希望や予算に合わせて、選択するようにしましょう。

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長い目で見ればRC住宅を選ぶのが正解

たしかに、初期投資費用は木造や鉄骨住宅と比べても高めではありますが、それを補って余りある価値を住まいに持たせることができるのがRC住宅。前述のとおり、高い耐震性や耐久力、そして耐火性能を兼ね備えているおかげで、阪神淡路大震災時には、数多くの木造住宅が倒壊する被害に遭いましたが、RC住宅のほとんどは免れました。

さらにシロアリなどの被害にもあいにくいので、メンテナンス費用を抑えることができます。トータル的な視野に立ってみると、RC住宅は必ずしも高い買い物ではないことが、よくわかるのではないでしょうか?

RCだからこその造形美

柱のない開放感。直線的でありつつ、どこか芸術性も感じさせるデザインが魅力です。まさにRCだからこそ可能なデザインと言えるでしょう。木造では構造上難しくい設計も、RCであれば可能であることを如実に表した芸術性の高い家となっています。

シンプルか個性派か意見が分かれる家

シンプルとみるか、あるいは「超個性派」とみるかは見る人によって意見が分かれるかもしれません。しかしそれもまた、この住宅の美しさを惹きたてているポイントです。シンプルに見える外観とは裏腹に、内装は立体感に溢れています。RCが持つ娯楽性を、十分に表現している空間です。広く感じるのも、柱を設けずに済む構造だからこそでしょう。

RC住宅のメリットデメリットは人によって感じ方が違う

必ずしも木造や鉄骨がRCよりも劣っている住まいとは言い切れませんが、RC住宅が高い性能をもっていることは事実です。決して安いものではありませんので、ぜひRC住宅のメリットやデメリットを把握して家づくりの参考にしてみてください。不明な点は遠慮なく住宅会社に質問するといいでしょう。

RC住宅のデメリットを知ったうえで検討する

RC住宅には木造や鉄骨にはないメリットだけではなく、デメリットもあります。住み始めてから気付くのではなく、住む前にデメリットも理解し、検討することが大切です。RCに限らず「100%理想の家」はなかなか難しい部分なので、デメリットに対してどこまで妥協できるなのかを含めたうえで計画を立てましょう。

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